よく投資本(特に海外もの、パンローリングの本)に出てくるシステムトレードソフト「トレードステーション(TradeStation)」というのがあります。

調べてみても、イマイチよくわからない。
結構高いようであるし、そもそも使えるのか?

ちょっと分かる範囲で調べてみました。

トレードステーション(TradeStation)とは

トレードステーションとは、アメリカのトレードステーション社の商品で投資をするためのプラットフォームのこと。
様々な売買方法ができたり、EasyLanguageというプログラミング言語をつかって自動売買やシステムトレードに
適しているのが特徴。

このEasyLanguageは、事実上の標準言語で、他のソフトもこのEasyLanguageに準拠していることが多いようです。

トレードステーション(TradeStation)の何がいいの?

最大のメリットはシステムトレードがプログラムで可能と言うことだと思います。
また、海外の投資本の例では、ほとんどがEasyLanguageで記述されたものであるため、それを真似する場合に便利ですね。

どうやって手に入れる?

今購入するとしたら、トレーダーズショップが一番いいでしょうね・・。
変なところで買ってサポートなしっていうのもつらいでしょうし。作ってるのはアメリカの会社だし。

以下より買えます。




世界標準のチャート・ソフトウェア TradeStation2000i トレードステーション日本語版

値段は、249,900円

ただし、問題があります。
これ2007年5月に発売されているのですが、いかんせん古い。

サポートしているOSは以下なのです。

対応OS: Window 2000/XP/Vista
※ Windows7 でも、XPモードにすることで動作しますが、 この動作環境はあまりお勧めできるものではありません。

実質、使えないと言って良いレベルだと思います。
WindowsXPはサポートがもうすぐ切れますしね。

では、他で手に入らないのかというところになってきます。
もしくは最新版はないのか。

・・・残念ながら、最新版はないようです。

日本のマネックス社がトレードステーション(TradeStation)を買収した?

みたいですね。。

マネックス証券、日本向け『トレードステーション』を間もなく提供開始

当初2014年1月27日より提供開始だったのですが、遅れて、2014年2月12日より提供になったようです。
なので、現在はマネックス証券でトレードステーションが使用可能というわけです。

先進の米国株取引ツール ついに正式リリース!!

マネックス証券ならトレードステーション(TradeStation)が無料で使いたい放題なのか

口座があれば無料で使えるようですね。

ただし、米国株取引ツール「トレードステーション」のご利用には、外国株取引口座のお申込みが必要です。

とあります。
日本株に対しては使えないようです。

これが痛い。

結論

ない。

日本株投資でトレードステーション(TradeStation)は使えません。
ただし、前にもかいたとおり、マネックス証券のマネックストレーダーは、トレードステーションの技術を使って改善されており、
EasyLanguage互換の戦略も作ることが可能です。

現在の所は、コレを使うのが一番いいのではないでしょうか。

参考

【システムトレード】マネックス証券でプログラムトレードもシステムトレードもできる