株式投資本を読んでいると、様々な意見があり混乱してきます。
チャートを見て値動きを見破れ!
といっているかとおもえば、
チャートなんか役に立たない!企業を分析しろ!
といっている。
また、オーバーナイトはリスクが高いので、デイトレが一番!
と言っている人もいれば、
デイトレなんて証券会社を喜ばせるだけ。長期投資がもっとも良い。
という人もいる。
一体どれやねん!!!!というというのが初心者の本音でないでしょうか。
ですが、どれも正解なのです。
要は考え方で、長期投資でもデイトレでも、テクニカル分析でもファンダメンタルズ分析でも儲けることは可能なのです。
ただし、ポリシーが必要。
デイトレのつもりで買った株が、下がり、損切れず、オーバーナイトしてしまう。
夜間のニューヨークで劇的な出来事が発生して、もっと下げてしまう。
ということは起こりがちです。
デイトレならデイトレで必ず、1日の内に利益も損失も確定させる。
長期なら割安株なのか成長株なのかポリシーをはっきりさせて買い、そのポリシーに従い売る。
リスクと利益は表裏一体といいいますが、デイトレはオーバーナイトのリスクを回避する分、リターンは低くなります。
長期は倒産リスクも抱える分、リターンは大きくなります。
つまりリスクを負うことでトレーダーや投資家は稼いでいるということ。
どの投資方法でもリスクを負っている以上は稼ぐことが出来る。
では、なぜほとんどの人が負けるといわれるのか。
それは行き当たりばったりで、戦略もなく、人の意見で買ったり、日によって指標を変えたりしているから。
野球でもパワーヒッターなら、いくら三振しても、ホームランを狙い続けたほうがいいのです。
いつか当たります。
しかし、三振しまくるからといって、ホームランをやめて、ヒットを狙い始めたらどうでしょう?
足で勝つといって、バントをして盗塁を狙ったら?
結局どっちつかずで終わってしまいませんか?
イチローが突然ホームラン狙いになって、プロテイン飲みまくったら、あーあ、もう終わりだなとおもいませんか?
まず、それぞれの投資方法をすべて勉強して、どの方法が自分に一番合っているのか学ぶできなのです。