株式投資の本を読んでいると、皆、いうことが違います。
短期の方がリスクが少なくて良い、
いや株は長期投資だ。
テクニカル投資は、株価はすべてを織り込んでいるという考え方を元にしているが間違っている。
などなど。
しかし、共通しているところもあります。
それは株式投資の記録をつけるということです。
これに関しては、どの大投資家も、投機家もつけろといっています。
私もこれには賛成で10年くらい記録を取り続けています。
どんな内容を記録しているのか?
それは、株式を買った日時、株価、株数、買った理由。
そして、売却時の日時と株価、株数、売った理由。
これが基本です。
それから、利益確定額と損切り価格。
一番大事なのが購入、売却時の理由。
なぜ買ったのか、なぜ売ったのか。ということです。
なぜ大事なのかというと、あとで見返して、ここで買った(売った)のが正しかったのか評価できるからです。
失敗したのなら、二度とそれを信用しない。
それから利益確定額と損切り額。
これも重要です。
塩漬けにしてしまう人が多いですが、それは短期のつもりで買った株の値段が下がってしまって
いや、長期に切り替えるんだと、そのまま持ち続けてずるずる確定するのを先延ばしするということです。
また逆に欲がでてきてしまい、利益がもっと上がるんじゃないかと待ってしまい、
やがてピークが過ぎ、落ちてしまう。
そういった問題を防ぐために利益確定額と損切り額を買った時点で決めてしまうのです。
私も実は、理由や利益確定額というのは最近つけだしたものです。
そして飛躍的に稼ぎがあがりました。
以下の本を読んで理解しやり方を取り入れました。
この本の著者は、あの投資苑の作者。アレキサンダー博士です。
おすすめですよ。
確定ポイントを明確にすることで、心理的にも落ち着きますし、いいことは多いです。
もちろん、もっと持ってたら上がってたということはありますが、それはそれ。
一旦確定してからまた買えばいいのです。