PineScrpit 大量の移動平均線を一つのインジケータでつくる方法

Trading Viewって、使用するインジケーターの数が足りなくて、高額の有料プランに変えないといけないときというのがありませんか?

それはもったいない。

自分でスクリプトを作ることで、一つのインジケーターで大量の移動平均線を設定することが可能です。

スクリプト例(script example)

//@version=4
study("$5移動平均線", overlay=true)

ma10 = sma(close, 10)
ma20 = sma(close, 20)
ma75 = sma(close, 75)
ma200 = sma(close, 200)
ma600 = sma(close, 600)
ma800 = sma(close, 800)

plot(ma10, title='10日移動平均線')
plot(ma20, title='20日移動平均線')
plot(ma75, title='75日移動平均線')
plot(ma200, title='200日移動平均線')
plot(ma600, title='600日移動平均線')
plot(ma800, title='800日移動平均線')

こんなかんじです。

この例では、

Sma、単純移動平均線を6つ同時設定しています。

試したことはないですが、もっと増やせると思います。まあ、あまり増やしても意味ないかもですが。それも手法次第ですね。

画面上はこのようになります。右のデータウィンドウにしっかり表示されていますね。

各MAの色設定は普通に右クリックから可能ですよ。