【システムトレード導入記録】第一話 システムトレードを導入してみよう
第一話で、システムトレードを導入しようとしたときのことを書きました。
そして、無料ツールの一つであるマネックストレーダーには、弱点があると言うことを書きました。
今回は、その弱点について書きたいと思います。
実はこの弱点は、マネックストレーダーだけのものでありません。
システムトレードソフトとして、最も有名なトレードステーションも同じなのです。
その弱点とは、システムの検証を一銘柄ずつしかできないということ。
システム、というのは、ある方法で株を売買する仕組み。を意味します。
例えば、25日移動平均線よりも株価が下回ったら、買い。5日間保有して売り。というシステムを考えたとします。
では、このシステムで売買した場合、どれほど稼げるのか、逆に損するのか。という評価が必要です。
この評価がマネックストレーダーでは、一銘柄ずつになるため、全銘柄で機能するのかという評価には非常に使いづらいのです。
例えば、以前に掲載した画像です。
これは日経225のETFを特定システムで売買したと仮定して、どれほど利益が得られるのかをシミュレーションした結果です。
一応利益は出ていますね。
今見ると、シミュレーションがいまいちだなとおもってしますのですが^^;
売買数が少なくて、これを実際に運用したところで、なかなか売買機会がなさそう。。。
マネックストレーダーでシステムトレードをするとしたら、このようにETFなどの上場信託銘柄を選べばいいかもしれませんね。
では、私はどうしたか。
マネックストレーダー以外のシステムトレードソフトを探すことにしたのです。