いよいよ大晦日。

今日は大納会も終わり、何もすることがありませんでしたね。

こういうとき、株式投資の勉強をして来年どうしていくか考えるチャンスです。

来年はなんといっても、NISAがキーワードでないでしょうか。

理由

NISAの規模は、ロイター通信によると以下らしいです。
(もっと最新情報もあるかもしれません)

2014年からスタートする年間100万円を上限に非課税で投資できるNISA(少額投資非課税制度)の口座獲得件数(受け入れ件数)は、大手3証券で計165万口座になった。日本証券業協会の集計した全証券会社の開設見込み数(9月末、322万口座)のおよそ半分を、大手3証券で占める。

30日までに決算会見で各社が数字を明らかにした。

内訳は、野村証券が85万口座(予約含め100万口座)、大和証券が40万口座、SMBC日興証券が25万口座。

引用情報
NISAの口座開設、野村 など3証券で計165万口座

予測では、600万件とも言われています。
「NISA」って? 10月から口座開設手続き開始 申請600万件の予測も

これがどれくらいのものなのかというと、

規模

例えば、少なく見積もったとして、

9月の見込み数322万口座 × 100万 = 約3兆円。

まあ、実際には半分しかお金が入らなかったと仮定しても1兆5000億円。

これだけの資金が株式口座に流れて込んでくるというわけです。

当然、NISAで買われる銘柄は上がるでしょうし、日経平均も上げてくれるに違いありません。
(もっとも、NISAの対象は、日本株だけでなく、日本の証券会社経由で買われる外国株や債券も対象らしいですが)

とはいえ、初心者も相当数、流れ込んできますし、
NISAの特性を生かした銘柄にお金が流れ込んでくるのではないかと考えるわけです。

NISAの特性を生かした。
というのは、今までも記事で書いている通り、NISAは1年で100万円。

5年間で500万円。

までしか購入、売却できないという点です。

一度でも売却してしまうとその分は、次回以降は特定口座に入るため、税金20%がかかる。

NISAは、長期で持っている方が得なのです。

意外と知られていないのですが、

NISAで買った銘柄の配当も、非課税になります。
とすると、NISA口座で最大500万円で買った銘柄の配当は、非課税。

配当指向性の強い株(電力やインフラ系の成長は見込めない企業や商社など)に買いが集まるのではないか。

という推測が立つわけです。

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