株式投資で稼げる人と、稼げない人

株式投資で稼げる人と、稼げない人がいます。
同じように数多くの株式投資に関しての本を読んでいるのに、稼げる人と稼げない人に分かれてしまう。

どういった人が稼げるのか。

友人や家族、会社の同僚などに株式投資を奨め、さらに教えてきましたが、
大体何パターンかに分かれてくるようです。

駄目な投資家 3つのパターン

1.株式投資をやりたい、興味があると言っているが一向に行動に移さないタイプ

まあ、このタイプは投資そのものに消極的なので、別にいいかと思います。
リスクを取るのが嫌な人はどうしてもいますからね。
向いていないのにわざわざ投資をする必要はありません。

2.人に推奨された銘柄を買うタイプ

一番駄目なタイプですね。
要は自分の頭で考えず、株に詳しい人の意見、プロの意見、ネット情報に踊られるタイプです。
今のような日経平均自体が右肩上がりの相場であれば、うまくいくこともあるでしょう。

しかし、相場は良い時も悪い時もあるのです。
下げたときはどうするのか。ロスカット基準は?利益確定の基準は?
明確にする必要があります。

3.ノウハウコレクター

非常に勉強熱心なタイプですが、知識ばかりつきすぎて、稼げない。
稼げないから、また次のノウハウ。というように知識を求める。

私がこのタイプでした。

1500円くらいの書籍から始まり、パンローリングの10000円近い本まで読みあさり、
証券会社の主催するセミナーに参加する。
でも、イマイチ稼げない。

あるときから急に稼げるようになってきていたのです。

稼げなかった理由

大量の情報、知識があるのになぜ稼げなかったのか。

その理由は、素直じゃなかったから。

要するに、様々な情報を素人の自分の頭で組み合わせてしまっていたということ。

これが原因でした。

株式投資は、様々なやり方があります。
短期取引、長期投資、ファンタメンタルズ、システムトレード、テクニカル投資。

それぞれの手法には、それぞれの考えからなる意味があるのですが、
相反するものも結構あります。

テクニカル派は、市場の未来なんて見えない。
チャートだけ見ろ。

といっているし、

ファンダメンタルズなら、チャートにすべてが織り込まれているなんてありえない。
織り込まれているのなら、暴落など起きるはずがない。
企業の決算を読み、企業の価値を知れ。

というかもしれません。

昔の私のように中途半端な情報で取引をすると、何かも中途半端になって、
長期投資のつもりで銘柄を選んで投資をしたのに、日中のニュースをみてデイトレードしようとしたり、
塩漬けになったら、長期投資だからと言い訳したり・・

ということになるのです。

どれか一冊でいいです。
あなたのバイブルを探してください。

その一冊に完全に任せるのです。
完全に素直になって、その通りやってみるんです。
しばらくその手法だけで投資して、合わないのなら別の手法に切り替える。

それは良いと思います。

駄目なのは、同時に様々な手法をやってしまうこと。

このサイトでは、私が失敗しまくって学んだ、様々な手法、書籍を紹介していきたいと思いますし、
紹介しています。

もし良かったら参考にしてみてください。