よく株式投資のことを話していて思うのは、みんな銘柄のことしか話さないと言うこと。

この銘柄が儲かる。
あの銘柄がストップ高だった。

ガンホー勝って100倍になって奴がいるってよー!
ミクシィ、コロプロ、KLab・・・

まあ、私もたまに乗っかりますが(笑
本気で全力投資しようとはおもいません。

リスクが高すぎる。

確実に勝てるのならともかく、負けるか勝てるか、という勝負はギャンブルです。
投資や投機ではない。

また超優良企業であるトヨタに投資したとしても、波があります。

2014/1/22。
ちょうどNISAなんかで初心者がわらわら集まってきた頃ですが、ここで6363円つけています。

その後、株価はどんどん下げて、5500円まで落ちた。
現在は6000円弱まで戻していますが、1/22の最高値で買った人は、儲けるために投資をしたはずなのに損をしているわけですね。

長期投資で20年先をみているからいいんだ!と最初から考えていた人はいいですが、
そういいながらもいきなり株価を下げて、「うわああっ」とか思ってないでしょうか?

大抵の初心者は長期と言いながらも、短期的にみているのです。

そういった甘い、名ばかりの投資家に読んで欲しい本があります。
それがこれ。

相場の常識 (Pan Rolling Library)
新井邦宏
パンローリング
売り上げランキング: 272,623

新井邦宏氏は、投資の王道などの著書で有名なテクニカル投資の大家です。

かなりがつんと、何も考えていない投資家に対して言っている本ですが、お金をなくしたくないと考えている人なら、
まず読んで欲しいです。