アノマリーは、マーケット(相場)において、はっきりとした理論的な根拠をないが、
よく当たるとされる経験則のことを指します。

有名どころで言う、5月天井とか10月効果などという格言にもなっていますね。

例えば、2013年のアベノミクス相場。
一度目の天井は、5月23日でした。
まさに、5月天井

代表的なアノマリーを挙げてみましょう。

・12月の株価は安く、逆に1月の株価は高い
⇒これは大抵そうですね。年内に手仕舞して、年初に新たに買うのでしょう。

・月曜日の株価は高い
⇒月曜日に悪く、金曜日がもっとも良いという話も聞いたことがあります。理由としては、企業の決算発表が金曜日であることが多く、
 週明けに一気に売られるからなんだとか。

・日本株は4月に上昇しやすい(4月効果、新年度相場)
⇒まさに年度が替わるからでしょう。

・米国株は10月に安値を付けやすく、10月に買うと儲けやすい(10月効果)
⇒ヘッジファンドの決算近い事も関係しそうです。

・取引最初の45分がもっとも際立った上昇を示す。
⇒とりあえず寄り付きで買うのはよくないと思います。相場が極端に振れる傾向があります。

という感じです。
全く根拠がないというわけではないのです。

<役立ちそうなサイト・本をまとめます>

アノマリーとは |  金融経済用語

用語を正確に理解できますし、もっと多くのアノマリーが掲載されています。

私のアノマリー投資法 毎年12月末に買い、5月連休明けに売る

ファイナンシャルプランナーの方が送るアノマリー投資。

私の30年近い投資経験においても、「一定の条件下において」かなりの確率で繰り返し再現される現象は確かに「ある」と感じています。本日は、私のアノマリーを活用した投資法をご紹介します。

株式市場の“非合理”アノマリーで読む株価の動き

例えば、アメリカには「5月に売って、どこかへ行け(Sell in May and Go Away)」という格言があります。

株は10月末に買うのが吉?アノマリー投資のすすめ

株式投資にもっとも向いているのは10月末

アノマリー投資法

1月 新春株高、2月 節分天井、3月 彼岸底、4月 花冷え相場、5月鯉のぼり相場、6月 梅雨調整、7月 サマーラリー、8月 お盆閑散相場、9月 彼岸底、10月 稲穂相場、11月 ヘッジファンドのポジション調整相場、12月 餅つき相場、などと月ごとの特徴がネーミング